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今月のイチオシ

うこそフクオカ・ナウへ!私たちは、福岡を愛し、良く知る編集のプロとして福岡のタイムリーな情報を世界に向けて1998年より発信しています。

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ベイサイド博多
福岡の代表的な湾岸施設、ベイサイド博多には、博多ふ頭旅客ターミナルと一体化した複合商業施設「ベイサイドプレイス博多」には、巨大水槽「アクアリウム」や新鮮な食材が揃う「湾岸市場」、地下800mから湧き出る天然温泉施設「波葉の湯」(9:00~25:00)など様々なスポットが集まっている。中でも博多港のシンボル、博多ポートタワー(10:00 ~ 22:00)の地上70mにある展望室はなんと入場無料!朝も夜も360度のパノラマを望むことができる穴場スポットだ。ふ頭からは志賀島や、西戸崎、玄海島などとつなぐ市営渡船が発着し、足を伸ばせば壱岐対馬、五島への航路もある。

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ベイサイドプレイス博多
博多区築港本町13­-6
店舗により異なる
092­-281-­7701
アクセス:西鉄バス90番(天神方面より)
http://www.baysideplace.jp

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Jazz喫茶JAB
ジャズとコーヒーと煙草。このスタイルを貫く古き良きジャズ喫茶JAB(ジャブ)は、天神のど真ん中に残る昭和の雰囲気漂う一角にひっそりと店を構える。1969年頃からジャズファンの拠り所として親しまれてきた同店の二代目マスター秋葉さんは、今日も膨大なコレクションの中からしなやかに選曲してレコードの針を落とす。じっと座って耳を傾ける客たちとの暗黙のコミュニケーションを楽しんでいるようだ。スピーカーはもちろんJBL。壁一面を埋め尽くすアナログレコードは、団塊の世代には懐かしく、若者にとっては新鮮に映るだろう。何も特別なことはないけれど、ドリップコーヒーをすすりながら、ゆっくり座ってじっくりと音楽に耳を傾ける、そんな至福のひとときを過ごすことができる貴重な店だ。

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Jazz喫茶JAB
福岡市中央区渡辺通5-2-13
12:00 ~ 24:00
定休:日曜
チャージ無
092-712-7413

メニュー:ブレンドコーヒー¥400、カフェオーレ¥450、レモンスカッシュ¥500、ジュース各¥450、エビスビール¥700、ギネスビール¥800、ハヤシライス¥600、オムライス¥700、ミートソースパスタ¥600、カレー¥600、焼きそば¥600(19:00以降全メニュー+¥100)

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ぶんりゅう
のれんを掲げて33年。湾岸の倉庫街に店を構える「ぶんりゅう」は、気取ったインテリアや話題作りに励むのでなく、丁寧に国産豚の骨で出汁をとり、麺を打ち、チャーシューを作り、卵の火のとおり具合に気を配る、食に真面目な店主が仕切るラーメン店だ。”くさみ”や”くせ”をほとんど感じさせない、雑味のない新鮮な豚骨スープが特徴で、店内で打ち、一晩寝かせたストレート極細麺に、さらりとしつつもコクがある白濁豚骨スープがほどよく絡む。ラーメン元来の小ぶりサイズの丼で提供される一杯は、スープを最後の一滴まで味わいながら飲み干せるボリュームだ。替え玉でスープが薄まった時に入れる「ラーメンのタレ」や、紅しょうが、胡麻が各テーブルに用意されているので、自分の好みで味の調整を楽しめる。スープや麺の種類で分類されるラーメンだが、豚骨スープ&ストレート細麺が特徴の博多ラーメンの中でも、市場で働く人に短時間で提供することで極細麺とあっさり豚骨スープに発展した長浜ラーメンの「ぶんりゅう」は、女性にもおすすめのラーメン店だ。

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ぶんりゅう
福岡市中央区那の津4-2-8
11:00 ~ 18:00(月曜〜土曜)、11:00 ~ 15:00(日祝日)
定休:不定休(スープがなくなりしだい閉店)
092-714-3969

メニュー:ラーメン¥550、味玉ラーメン(ゆで卵入り)¥650、まかないラーメン(野菜入り)¥650、五目酸辣麺¥750、たかな肉飯¥300、ラーメンセット各麺類+¥280(麺類+半チャーハン)、まるとくセット各麺類+¥380(半チャーハン+餃子4個)、炙りトロチャーシュー¥380、チャーハン¥550

Originally published in Fukuoka Now Magazine (fn202, Oct. 2015)

Category
Art & Culture
Fukuoka City
Published: Sep 28, 2015 / Last Updated: Jun 13, 2017

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