大正時代末期から昭和時代初期にかけて活躍し、学校の教科書でも目にしていた日本の童謡詩人金子みすゞと、NHKの大河ドラマ「平清盛」の題字の揮毫でも知られるダウン症の天才書家金澤翔子。翔子は母・泰子のもと、5歳の頃より書道を始めた。母が”金子みすゞ全集”に感銘を受けたこともあり、翔子の成長の傍らにはいつもみすゞの詩があった。みすゞの短い生涯と作品とともに、翔子の書家としてのあゆみと代表作、そして時代を超えて出会った二人の詩と書の世界。時間をとってじっくり楽しみたい展覧会だ。
• 6月20日(土)〜7月26日(日)(月曜日休館。ただし、7月20日(月・祝)は開館し、翌21日(火)休館)
• 10:00〜18:00
• 一般:¥1,000、高大生:¥700、小中生:¥400
• 福岡県立美術館
• 福岡市中央区天神5-2-1
• 092-715-3551
URL: http://misuzu-shoko-fukuoka-prf.com/